2004年5月 1日

帝王切開術後7日目

 朝、看護婦さんに「今日お昼に沐浴指導受ける人がいるんだけど、一緒に見てみる?」と言われたので見学させてもらうことにした。
 回診では前日の血液検査で何も問題なしと言われてホッ。
 9時台に1階に降りて内診があった。内診台から降りるときにはかなり体をよじらなければいけないので、まだ傷の痛みがある私にはとても怖かった。でも嫌だとは言えるわけもなく…。
 診察室の前の長椅子でで名前を呼ばれるのを待っていたら、後から私と同じようにパジャマ姿の人がいたので声をかけてみた。その人はこの日の昼から帝王切開をするらしい。よく聞いてみると隣の部屋に昨日から入院してきた人だった。話が乗りかけてきたときに私が呼ばれてしまって話はとぎれてしまった。
 内診しても傷の方も子宮の戻りも問題なかったということで、「明日でもあさってでも退院していいですから」と、退院日は自分で決めていいと言われる。
午前10時の授乳は授乳室がいっぱいで入れず、部屋で。部屋で授乳だと落ち着くし、母乳の出を他と比べなくてよいのでありがたかった。授乳の後はむには新生児室で預かってもらってトイレで採尿。その後、退院についてと沐浴についてのビデオを見る。
昼食を食べていると部屋へのアナウンスで『沐浴だけどお昼後でいいですか?』と聞かれたのであわててお昼をたいらげた。
 昼を急にかきこんだせいで胃が苦しかったが沐浴見学。次の日に退院する人が自分の赤ちゃんを沐浴させた。横で見ている私はドキドキしていたが、その人は慣れた手つきで入れていて関心しきり。
 午後の回診では、「隣の方も今日帝王切開されたんですけど、隣の方に”帝王切開でも1週間たてば隣の方(私のこと)みたいに元気になれますよ”って言っちゃったんでなるべく元気にしててくださいね。あはあは(笑)』と妙に先生がハイテンションだった(笑)「分かりました。元気付けられるように元気にしてます」と答えた。
 午後3時ごろ、いきなり部屋の電話が鳴った。何だろうと出てみると先生で、「退院の日なんだけど、ちょっとゴールデンウィークに入っちゃう都合で今決めてくれないかな?」とのこと。『今夜家の人と相談してから』なんて思っていた私なのでいきなりのことにどうしたらいいかわからずうろたえていると先生が、、「じゃぁ月曜にしますか?それとも火曜がいいですか?……月曜日ってことでいいですかね?」と言うので「あ、はい。いいです」と思わず返事。……ということでいきなり2日後に退院が決まってしまいました(^_^;)ほとんど先生に押し切られた感じだったな…(苦笑)
夜9時ごろ、看護婦さんに乳房マッサージをしてもらった。
乳房をタオルで温め、その上から片方ずつ前後左右にもまれる。!!!激痛!!イタイ(>_<)!!看護婦さんをつきとばして逃げたくなるぐらい痛かったです。でもそのせいか乳腺が2箇所ぐらい貫通したみたい?!

看護婦さんに、「赤ちゃんの退院の服持ってる?」と言われたのだけど、まだ持ってきてもらってなかったので、次の日に母にもってきてもらうことに。