2006年11月11日

牧場に行ってきたよ!

PB050423.jpg11月5日の日曜日、車を飛ばして某牧場まで行ってきました。
やっぱり前日に決めたという、どこまでも行き当たりばったりの私たち夫婦(;´∀`)

高速を降りてすぐに道路が激混みで、「エッ!?そんなにここ人気なの!?」と驚いたのですが、なんのことはない、ただの事故渋滞でした(笑)
とはいえ、激混みではなかったけれど、その牧場に訪れた人はそれなりに多かったようでしたよ。
ネットで割引券を印刷して行ったので、入園券が1枚に付き100円引きになったよ(せこいけど、ここ重要よね!笑)もちろんむには無料♪無料期間万歳!(笑)

なんだかやはり土地柄空気が澄んで&肌寒い感じで、自分の上着を持ってこなかったことを後悔しました。が、広いところで気分が一気に開放的になったのか、むにが走る走る!&高いところに上る(笑)おかげで、追いかけてるうちに寒さがどっかにいきました(笑)

その日は、一人で乗馬したり、羊に触ったり、牛の乳搾りしたりと、むには色々貴重な初体験をしました。

それでは、以下その日のレポです。(長文です汗)↓

行ったところは、伊香保グリーン牧場というところです。
施設は比較的きれいだし、色々な体験ができるのでかなりオススメです。(まだやってみたかった体験も残っているので、またもう一度行きたいぐらいです)

行ってまずやったのは乗馬。
ホームページで見て、『乗馬ができる』というのは知っていたけれど、2歳のむににはあまり関係のないことだと思って気にも留めていなかった私。でもむにが、見知らぬよその子どもたちが馬に乗っているのを見て、「むにちゃんも乗りたい!」と言ったので( ・Д・)、「何歳から乗れるんだ?」と説明を見たらなんと2歳から乗れるとのこと!
それでも私は危なっかしい気がして、すごい不安だったのだけど、むにに「ママもパパも一緒に乗らないんだよ?むにが一人でお馬さんに乗るんだよ?!」と何度も確認しても「乗る」と言い張るので、乗せてあげることに。
券は買ったものの、順番待ちの間にはダンナと二人で「なんか、いざ乗るときになったら”いやだ~!”って言いそうだよねえ…」なんて話していたのですが…。

なんとむに、一人で一周してきました!(・∀・)

PB050409.jpgPB050410.jpg


確かに表情とか姿勢とか硬いのですが、それでもおとなしく乗ってました。
終わって降りてからも、「もういっかい乗る~~!!」と言ったほど。
いやはや、一人で乗馬できちゃうなんて、あたしゃ驚きだよ…(←ちびまるこ風)

もう一度乗ると言い張るむにを、なんとかごまかして(乗ればお金もかかるし…ボソッ)、次は羊のところへ。
羊は柵の中にいたのですが、中には扉を開けて自由に入れるようになっていたので、入りました。
(入ってすぐに近場にいた羊がオシッコしたのでビビリましたが。笑)
私的にはこういうところ苦手なんですよ(笑)羊はかわいいけど、糞尿垂れ流し状態だし、なんとなく汚そうじゃないですか~(←オイ)実際、柵の中はウンチだらけでしたもん(;´∀`)
でも、娘にはたくましく育ってほしいし、いろいろな経験をさせてあげたいので、私は我慢我慢(苦笑)
PB050415.jpgそんな親の動揺(笑)もなんのその、むにはどんどん羊に近づいてナデナデしてあげてました。あまりにどんどん近づくので羊の方が逃げてたよ(笑)

PB050416.jpgPB050413.jpg羊のとなりの柵にはヤギがいました。ヤギの方が気性が荒いのか、それとも角があるので危険だからか、ヤギの方へは入れないようになってました。
とはいえ、柵の間からヤギも顔を出したりしていたので、触ることもできましたが。

しばらく中でふらふらと羊と戯れ(?)たんですが、そろそろ牛の乳搾り体験の時間が近づいてきたので、羊さんたちとバイバイして向かいました。(途中、手も洗わないうちにむにが指しゃぶりを始めて超慌てましたががーん、今のところなにも起こってないのでよしとするか。笑)
PB050418.jpg乳搾り体験の場所に着くと、まだ準備中だったので、すぐそばにいた牛さんを観察。
いやあ、牛って大きいですね!間近で見るとすごい迫力でした。

そのうちに乳搾りの牛さん登場。
よくイメージするホルスタイン種の牛さんではなく、ジャージー種という茶色い牛さんでした。
係りの人のする説明や注意などを一通り聞いた後、その場にいた人が2列に並んで(左右のお乳で)乳搾り!なんとここの乳搾り体験は無料なのです!それでいて希望者全員絞らせてもらえるという…。(以前、大学の友人たちと行ったところでは料金別払いで、数人しかやらせてもらえなかったのに)
むにも私もダンナも乳搾りやりました。むに→私→ダンナの順にやったんですが、なぜか私が1回目に搾った後に牛が動いて自分の足でお乳の入ったバケツをひっくり返してしまったのです(私なんかやった?笑)。その後2回と、私だけで合計3回も搾っちゃいました(笑)
かなりたくさんの人が乳搾りしたのにもかかわらず、全員終わってもまだまだ牛のお乳は残っているようで(さすが!)「残ったままだと乳房炎になってしまうので、この後牛舎に行って最後まで搾ってあげます」と係りの人は言っていました。人間だってちゃんと赤ちゃんに飲んでもらわないと乳腺炎になっちゃう人もいるんだもんね。人間も牛も同じなのね…と思いました。(私はお乳の出がよくなかったので、乳腺炎とは無縁でした。ちょっと牛がうらやましいかも…笑)

PB050419.jpg乳搾りの後は、お腹がすいたということで、中のレストランで昼食をとることにしました。
むにはお子様ランチ。

PB050421.jpgお腹もすいていたというのもあるんだろうけど、むにはTDSに続きここでも食いっぷりがよく、ほぼ完食!(やっぱりハンバーグは残したけどね(´へ`)
(←証拠写真)

ホームページで見て、絶対食べようと思っていた『手作りプリン』というのがあるのですが、それがむにのお子様ランチにはついていました。(私とダンナは別に注文した)
そうしたらむにはそれをおいしい、おいしい、といってあっという間に食べてしまいました。
普段、何か食べているときに「おいしい?」と聞いてもいつも首を振るむに。(おいしそうにパクパク食べていても)。それは単なる天邪鬼かそれとも何か意味を勘違いしているのかと思っていたのですが、このとき、自分のプリンも食べて、ダンナのプリンにまで手をつけたむにに「おいしい?」ときくと、なんと大きくうなずくではあーりませんか!( ・Д・)
…ってことは、この子は本当においしいものにだけにしか「おいしい」と言わない超グルメなのか…?とちょっとオソロしくなりましたわ(×口×)(ってことは、私の作るヘボ料理なぞはほぼ全滅ですな…
「おいしい人は両手あげてー!」
←「おいしい人は両手あげてー!」と言ったらこのとおり。

腹ごしらえの後は、『シープドックショウ』を見に移動。
これは文字通り、『羊飼いが牧羊犬に指示をして100頭前後の羊を思いのままに移動』させるというショー。
日本語ぺらぺらのニュージーランド(←?うろおぼえ)出身の羊飼いのおにーさんが、面白おかしく話を入れながら楽しいショーを見せてくれました。
いやー!それぞれにバラバラだった羊が、おにーさんの指示を受けた牧羊犬の誘導で、どどーっと大量に目の前に押し寄せてきたときは、純粋に感動してしまいました!
(たまに失敗があったりするのもまた味があってよかった。笑)

ショーが終わるともう陽の位置が低くなっていたのですが、帰り道に『親子乗馬』のできるところがあったので、最後に私とむにで馬に乗ることに。(残念ながらビデオはとったものの、写真を撮っていなかったのでお見せできないのが残念?ですが)
係りのおじさんが馬を引いて一周してくれるのですが、むにとばかり話しておじさんに話しかけないのもなんだな…と思って「この馬ってずいぶんおとなしいんですね」とおじさんに話しかけたら「これが激しかったら困るでしょう(笑)」と言われてしまいました。我ながらバカな質問してしまったわ(;´∀`)
1周して馬から降りて馬に「ありがとう」とナデナデしてあげるんだけど、むにはすごくいっぱいナデナデしていました。今までに動物に対して怖がったりしたことがないむに。実家で犬を飼っていて、1ヶ月に1回帰っているから、犬に似てる動物が身近なのかも。(そのくせ、虫はアリさんでも怖がるけど)
馬に2度乗れてむにはとても嬉しそうでした。(やはり降りた後にまた乗ると言い出したので、強制抱っこでその場を離れました。笑)

牧場の出口を出ると土産物屋につながっていたので(よくあるパターンね)、そこで牛乳とプリンを買い、帰途に着きました。

なかなか楽しかったです。
今まで、こういうちょっとした休みというと近所のショッピングセンターに出かけるぐらいだったことばかりだったんですが(夏休みは別)、この間のTDS、今回の牧場、と、わりと近い日付で『おでかけ』しました。
出かければ当然お金がかかるから、そうそう何度も行ってはいられないけど汗)、たまにはこういう「いかにも子どものいる家庭の休み!」って感じの休日もいいなあ。