日ごろからよくお邪魔させていただくハハくまさんのブログで紹介されていた本が、とっても気になったので、購入してみました。
ちょっとだけ (こどものとも絵本) | |
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瀧村 有子 鈴木 永子
おすすめ平均 |
妹か弟(これははっきり書いてません。意図的にかな?)が生まれ、ある日突然『おねえちゃん』になってしまった『なっちゃん』。
『あかちゃん』のお世話でママが忙しそうにしているのを見て、今までママにやってもらっていた何気ないことを自分で頑張ろうと一生懸命な姿がなんともいえず・・・・・・。
むにの姿とダブって切なくなります・・・・・・。
むにも自分となっちゃんを重ねているのか、一度読んであげてからというもの、毎日「読んで」と言ってきます。
読んであげるたびに、途中で目の奥がつーんとしてきちゃってヤバいです (TДT) 読みながら涙声になってしまうのです。
【以下、ちょっぴりネタバレ含みます。】
特に最後の、『ちょっとだけ、だっこして・・・・・・』のくだりのところでつーん加減(!?笑)が最高潮。
でも”ちょっとだけ”だっこして・・・というなっちゃんのせいいっぱいの甘えに、”ちょっとだけ”じゃなくて、『”いっぱい”だっこしていいですか?』って答えたママはすごいなあと思います。
ただそれに応えるだけじゃなくて、『いっぱい』ってつけたところが・・・・・・。
果たして自分にできるだろうか?
って考えたときに、多分自分ならそんなこと気づかなかったんじゃないかなあ・・・と思ってしまう。
普段、何気なく、いろんなことをむにに我慢させてしまってる自分。
むにの赤ちゃん返りは一時よりは落ち着いてきたものの、まだ、ぷににいじわるしたり、手を出したり、張り合ったり・・・・・・な、むに。そしてそんなむにの行動を怒ってばかりの自分。
怒ること以前にやらなきゃいけないことがあるんじゃないか・・・・・・。
もっともっとむにに温かく接してあげなきゃいけないんじゃないか・・・・・・。
・・・そうは思うものの・・・・・・。
実際は、なかなかできないのが現実。
めまぐるしい毎日の中で、子どもだけにかまってあげられない現実。もっとうまく時間を費やせればいいのかもしれないけど、私はそんなに要領がよくない (´ヘ`)
それに、何度も怒られるようなことをしでかされると、イライラ度が増して、そうそう理想的な対処ばかりしてられない。
理想と現実の間での葛藤。
難しいですね・・・・・・。
コメント
素敵?♪
うっちょんさんの言葉で語られる「ちょっとだけ」は更に魅力が増しますね。
私の表現力の無い言葉じゃ魅力半減だわ。
是非、この記事をトラバしてください♪
たくさんのママさんの手にこの本が渡りますように。。。
いやいや、ハハくまさんのあの記事あってこそ、購入意欲がそそられたのですよ?!!
でもホント、この本、たくさんの人に知らせたいですよね!
トラバ、一度してみたんですけど、こちらのブログのシステムのバグかなんかなのか、送れなかったみたいなんですよ(泣)
あとでまた再チャレンジしてみますね!